このところ、毎年出演させていただいている「キュルチュール・インターナショナル・クラブ(CIC)」主催のランデヴーバロック音楽のコンサートシリーズ。
会場は、フランス語やフランス文化を学ぶ教室である素敵なサロンです
(キュルチュール・インターナショナル・クラブ:東京都世田谷区野毛3-10-16)
今年は16世紀のビウエラの音楽をお届けします。
16世紀のスペインは、神聖ローマ帝国皇帝でスペイン王であるカール5世(カルロス1世)の治世のもと、芸術文化が花開きました。今回は当時スペインの宮廷で愛されていた「ビウエラ」という楽器のために作曲された独奏曲と歌曲を演奏します。
ビウエラは形はギターに似ていますが、ギターよりも小ぶりで音色は繊細、その音楽はアラブの幾何学模様のように繊細で、たおやかな美しさがあります。
宮廷貴族を楽しませた粋な小唄から、ムーア人とのエピソードを叙事詩にした歌、聖母マリアを讃える歌などを織り交ぜ、ビウエラ音楽の魅力をお届けします。
17時15分から17時45分 子供のためのコンサート
18時から20時 大人のためのコンサート
プログラム
ルイス・デ・ナルバエス:「牛を見張れ」によるディフェエレンシアス
バハ・デ・コントラプント
「おお、栄光の聖母よ」によるディフェレンシアス
ミゲル・デ・フェンリャーナ:ムーア人はアンテケーラから去っていく
エンリケス・デ・バルデラーバノ:「アルヒミーナ」スペイン女王の歌
ルイス・ミラン:ため息をつくバルドビノス
ファンタジア11番
他
☆コンサート終了後はおいしいごはんも待ってます。☆
出演:森川郁子(ソプラノ)
佐藤亜紀子(ビウエラ)
チケット 一般3500円(ワイン、お食事、デザート込)
※近隣の方やCIC会員の方の割引もございます。(一番下のページをご覧ください)
子どもコンサートは500円
お申込みはキュルチュール・インターナショナル・クラブ(tel/03-5758-3875)
コンサート詳細は下記のページでもご覧いただけます。
http://www.culture-francaise-tokyo.co.jp/baroque/
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