2014年7月13日日曜日

7月27日(日)スペイン・大航海時代のビウエラの音楽と歌曲

このところ、毎年出演させていただいている「キュルチュール・インターナショナル・クラブ(CIC)」主催のランデヴーバロック音楽のコンサートシリーズ。
会場は、フランス語やフランス文化を学ぶ教室である素敵なサロンです
(キュルチュール・インターナショナル・クラブ:東京都世田谷区野毛3-10-16)

今年は16世紀のビウエラの音楽をお届けします。

16世紀のスペインは、神聖ローマ帝国皇帝でスペイン王であるカール5世(カルロス1世)の治世のもと、芸術文化が花開きました。今回は当時スペインの宮廷で愛されていた「ビウエラ」という楽器のために作曲された独奏曲と歌曲を演奏します。

ビウエラは形はギターに似ていますが、ギターよりも小ぶりで音色は繊細、その音楽はアラブの幾何学模様のように繊細で、たおやかな美しさがあります。

宮廷貴族を楽しませた粋な小唄から、ムーア人とのエピソードを叙事詩にした歌、聖母マリアを讃える歌などを織り交ぜ、ビウエラ音楽の魅力をお届けします。


17時15分から17時45分 子供のためのコンサート
18時から20時  大人のためのコンサート

プログラム 
ルイス・デ・ナルバエス:「牛を見張れ」によるディフェエレンシアス
              バハ・デ・コントラプント
            「おお、栄光の聖母よ」によるディフェレンシアス
ミゲル・デ・フェンリャーナ:ムーア人はアンテケーラから去っていく
エンリケス・デ・バルデラーバノ:「アルヒミーナ」スペイン女王の歌
ルイス・ミラン:ため息をつくバルドビノス
        ファンタジア11番     
          
                    他

☆コンサート終了後はおいしいごはんも待ってます。☆

出演:森川郁子(ソプラノ)
   佐藤亜紀子(ビウエラ)

チケット 一般3500円(ワイン、お食事、デザート込)
※近隣の方やCIC会員の方の割引もございます。(一番下のページをご覧ください)
  
     子どもコンサートは500円

お申込みはキュルチュール・インターナショナル・クラブ(tel/03-5758-3875)
コンサート詳細は下記のページでもご覧いただけます。

 http://www.culture-francaise-tokyo.co.jp/baroque/

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